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私は現在生後6ヶ月の子どもを育児中の新米ママです。今日までにたくさんの成長の中、寝返りからずり這いをするようになり、匍匐前進で進んでいた我が子。今日も変わらない1日と思っていたのに、突然動き回っていたずり這いの音も、遊ぶおもちゃの音もなく静かになったので、不安になり我が子を確認。すると、子鹿が初めて立ったかの様ゆらゆらとフルフルと不安定に上下に揺れながらハイハイの形に。ついにハイハイかと感動していたのですが、まさかの形だけ。我が子はそこからどう手足を動かしていいのやら分からない様子で上下にゆらゆらと揺れるばかり。それでも母はハイハイをできる日が近くに来ていると思うと感動のあまり涙が。我が子はどう動くか悩んだ挙句に手足を同時に動かし、お腹を床に打ち付け大泣き。それでも懲りずに、また繰り返し繰り返し同じ態勢になってはゆらゆら、プルプルと揺れて、力尽きて腹ばいに戻る。そんな我が子は、何を考えながら繰り返ししているのかと想像しながら見守る母。そんな動きを繰り返しして疲れ切った我が子は力尽き倒れたまま、眠りの世界へと誘われてご就寝。きっと、悔しい思いをしてるようで、夢の中でも苦戦中なのか、唸っていました。そんな今日までの我が子の成長を振り返ってみて、赤ちゃんのどんな成長も苦戦しながら失敗を繰り返し、痛みを味わいながら考えて考えて、成功出来るものなのだろう思いました。でもこれは、赤ちゃんや子どもだけでなく、大人にも当てはまることではないかとふと思いました。いつしか苦戦することから逃げて、楽な道を選んでしまったりしてる私に、我が子が教えてくれた様な気がして情けなくなりました。まだ未熟な我が子と思っていたけれど、本当に未熟なのは私なのかも知れないと思い知らされました。明日もきっと同じ繰り返しをして、我が子はまた一つ成長を遂げていくのでしょう。ハイハイが完成するまでに何回失敗して、悔しい思いをするのでしょうか。これからの成長の、ひとつひとつが完成したその瞬間、一番に駆けつけ共に喜んで、褒めてあげれるように見守ってあげよう。そして、我が子が恥じない様な母親にならなければいけないと、強く決意した1日となりました。

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